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“ひとりの体で” ジョン・アーヴィング

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アーヴィングを読むのは何十年ぶり? ほぼ30年ぶりか
大昔映画化された「ガープの世界」が気になって
でもその頃すでに映画を見る事が煩わしくなってた時期で
だったら原作を読んだ方がいいなって事で文庫を買って読んだのが最初
けどその後読書すらしない暗黒の時代に突入しちゃったもんね
あの頃は何をしていたのだろう? あっ ライブであっちこっち(主に東京)行ってたっけ
ホント年がら年中ライブ三昧だったな
お陰で今金欠さっ

さてさて
タイトルやカバーイラストから分かるようにゲイの物語である
よく筆者の自伝的小説なんて謳い文句があるけどこれは違います
60年代からの(両親の時代を入れればWW2の戦前から)
アメリカにおいてゲイがどうゆう立場に置かれてきたかを
時代のエピソードによって描いてます
主人公はヴァーモント州の田舎町で家族に守られながら成長していきます
同性にも異性にも等しく性的に惹かれているという
フツーならそれで酷い目に遭うというような物語になりがちだが
祖父が開設した私立の全寮制の学校で淡々と学校生活を送っていて
周りにも今で言うLGBTQの生徒や大人が存在しており
一応学校付きの精神分析医がとやかく言うのだが効果は薄い
主人公が気になって仕方がないレスリング部の少年の秘密や
読書が好きになるキッカケを与えた図書館書士の存在を軸に
大人になってゆくのだが 80年代に入ってあの疫病が猛威を振るい始め…

今でこそ理解しているが日本人が思うほどアメリカってそんなに自由ではなかった
しかも未だに自由じゃないんだよね
以前よくネットで観てた動画に対する外人のコメントで
何かってゆーと兎に角ゲイ!ゲイ!と騒ぎ立てるヤツが多くてさ
いわくピンクのシャツ着てたとかそんな些細な事でね
自分がゲイ!って言われない為に 真っ先にゲイ!って言わないとっていう感じ?
ナニヲソンナニオソレテイルンダ? って笑っちゃうんだけど
あちらさんの世界ではゲイであるなしに関わらずゲイ認定されるのがまだまだ恐怖らしい
よく日本人が無個性だとか画一的だとか批判くらうが
よっぽど白人の世界の方が閉鎖的で画一的で自由が無いと思うな
TVでやってるcooljapanという番組が好きでよく観るんだが
この前整形手術の話題をやってて
白人女曰く 整形はするべきであってそれを堂々と公言するべき!的な発言を聞いて
こいつらには整形しない自由も公言(手術したと)しない自由も無いんだなと飽きれた
私が若い時 アメリカはウーマンリブの聖地であったはずなのに
いまだに女性自身が整形してでも女はオッパイがバーンで金髪でセクシーじゃなきゃダメなんて
思ってる事に違和感バリバリなんだよ どこが自由なんだ?
お前ら外人の方が昔っからのイメージに縛られてるなんてね ビックリだよ
あーでなければならない! こーでなければならない!
なんてよっぽど縛られてるのは そっちの方だぜ
よっぽど日本人の方がしたい恰好をして人生を楽しんでるね 間違いないわ
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nightjasmin
Posted bynightjasmin