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“江ノ島西浦写真館” 三上 延

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この作家さんといえば何はともあれ「ビブリア古書堂の事件手帳」シリーズだ
図書室の方で4巻まで借りて読んだけど 今現在7巻まで出てるのかな
続きが入ってこないようなので 図書館の方に期待してたんだが
HP検索したらこの1冊しか著書が無かったよ トホホ…
何でも今作が作者初めての単行本だそうで
やっぱ文庫は(無いわけではないけど)  図書館では扱いたくないみたいね

物語は
亡くなった祖母が経営していた江ノ島にある古い写真館の後片付けに来た孫の繭
自身も写真家を目指していたが 4年前のある事件がきっかけで挫折し 
今は普通のOLをしている
人気作家の母親にドタキャンされ 一人で片付けるのかと途方に暮れていたが
現像済み写真を受け取りに来た 客の若い男真島に手伝ってもらいながら
少しづつ取り掛かっていくうちに
繭の事件の顛末や 真島の家族の歪んだ形が浮かび上がってくるのだった

痛いです 写真家を目指してい尖ってた頃の繭が痛い!
そしてそれが私自身ともダブって 余計に痛かった~
(一応写真学校行ってたもんで汗)
何なんだろう? 若気の至りな自己肥大ってやつは
今思い出しても ハジカシィ~!!! な痛い時代があったとです
そうそう第3エピソードで銀塊が出てくるのだが
高校の写真部時代 定着液を廃棄処分してた時
先輩(元気かなぁ?)が 「それ漉したら銀が出るぞ!」って言ってたの思い出した
でも相当量の廃液が要るみたいで 写真館みたいな業者ならではなんだろうな
いやぁ色々懐かしい そして恥ずかしい過去を思い出させてくれる作品でした
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nightjasmin
Posted bynightjasmin