FC2ブログ

“「茶の湯」の密室” 愛川 晶

IMG_2719[1]
愛川さんのいくつかあるシリーズのうちのひとつ
「神田紅梅亭寄席物帳」シリーズ第5弾
初めて読むシリーズですが
主人公の亮子の夫で噺家の山桜亭馬伝が真打昇進して ひと段落したのでしばらく休んでたそうで
5年ぶりだそうです(第6弾もすでに既出)
タイトルに 「茶の湯」と「密室」があれば
自動的に「殺人」と連想しがちですが 残念ながら(何が?)
そこまで怖くありません 期待外れです
が 割とシャレにならない事件は起きてます 安心してください(?)

エピソードが2話入ってて1話目は
東北大震災後の慰問で福島を訪れた馬伝一行は
にこりともせず食い入るように見つめる少女ミウに 話の辻褄が合わないと
論理的に駄目出しされ  何とか齟齬を埋めようと苦心する
その頃妻の亮子は職場の同僚に 茶室を作ったのでと招待され出かけるが
死んだ筈の飼い猫を見かけ ユーレイでも見たのかと困惑する
だが馬伝の見立ては違っていた
2話目の「横浜の雪」(ハマのゆき)では
ある事件のせいで一門を破門になった弟弟子から今一度噺家に戻りたいと
馬伝は相談を受けるが 事件が事件なだけに難しいのではと苦悩する
でも何とかしてやりたいと 事件を調べ始めるのだった

噺家の世界というと 日曜夕方の笑点くらいしか知らないせいか
最初は中々噺に付いていけなくて読みずらかったかな
リズムがつかめて段々面白くなってきた
落語ってすごぉく頭使うんだよねぇ
スポンサーサイト



nightjasmin
Posted bynightjasmin