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“空き家課まぼろし譚” ほしおさなえ

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ノーパソ買ったんで いつでも自由にブログが書けるぜ!
以前はこんな時間帯(お昼前とか) ブログ書けへんかったもんな

さてさて 初めての作家さんです
お話がファンタジーっぽかったので借りみた

物語は
ヴェニスみたいな架空の水上都市「海市」(かいしと読む)が舞台
一度は滅びかけた地方都市だが 眺望とお洒落な外観を売りにして
観光業でなんとか復活の狼煙を揚げたところである
昔からあった歴史的建造物やしゃれた古民家の中身を最新にして
入居者や買い手を募る「水の都海市協会」空き家課の気弱な職員 間宮明は
上司の娘 汀の小学校の課題「お仕事見学」の案内を任され萎縮していた
汀に頼りないだのなんだのと ぶつくさ言われながら
今現在担当している薔薇屋敷の契約執りに伺うが
先方が契約を破棄したいと一方的に断られてしまい
入れ違いに リゾート開発を進めている企業のやり手営業が入るのを目撃
見晴らしがいいと人気の高台にある薔薇屋敷を 金に飽かして横取りされたと気付く
そこの企業オーナーの娘に何かと嫌がらせされてる汀は激怒し
しょげる明をたきつけ なぜか薔薇屋敷に不法侵入する羽目に
そこにあった写真に汀が触れた途端 不思議な映像に飲み込まれてしまい慌てる明だった

明の困った趣味というか癖と 汀の不思議な能力で
残された古い建物に隠された謎と記憶を解きほぐしてゆく というストーリーとなっております
企業オーナーの娘どころか その社長も空き家課課長三上を目の敵にしていて
その原因はどうやら 子供の頃の一方的な因縁だったりするが
その理由がまた 下らなかったりして…
架空の水上都市がまた オサレで住んでみたいわねぇって一瞬思ったけど
なぜ四方を海に囲まれてる日本に 水上都市が発達しなかったかを考えた途端
こうしょっちゅう地震で津波が発生するような場所には誰も住まないよなって思った
それに海って荒れると 家や車そして中の物が傷むんだよね
現実的になると 仕事でも無い限り海沿いには住まないかなって思う
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nightjasmin
Posted bynightjasmin