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田中栞 ”古本屋の女房”

田中栞”古本屋の女房”
古本屋が舞台の物語といえば 小路幸也”東京バンドワゴン”シリーズや 
宮部みゆき”寂しい狩人”などを 思い浮かべるけど この本はエッセイ
この筆者は自身でも書いているとおり ハンパない”本屋さん”マニア
”本”では無く あくまでも”本屋さん”あまりにも度が超し過ぎて
最初の結婚相手に”僕は本は好きだけれど、あなたほど本屋さんが好きではないよ”と言われ後に離婚 
その後通っていた古本屋さんのご主人と再婚したのだから相当です
再婚後 出産しようが乳飲み子がいようが 全国を股にかけてセドリに歩いた頃の
苦労が描かれているのだけど 絶対セドリにかこつけて 古本屋めぐりを
楽しんでいたとしか思えないもんね
私は別れただんなさんと一緒で本は大好きだけど そんなに本屋さんには思い入れ無いなー 確かに行けばそれなりに楽しいけど 最近はどうもねぇ
売れ筋の本や雑誌ばかりで昔ほど楽しくないのよねぇ
かといって ネットショップだとある程度目的をもって行かないと探せないから
知らなかった本や作家さん 古い作品なんかにも めぐり合えるのって
難しくなってきてる感じがする
ボーっと眺めて手にとって開いてってーのは 今や図書館でしか出来ませんね
古本屋自体も大手以外は減っちゃてるし その大手は品揃えがイマイチ 
同じ売れセンの本ばっかドバーっと並んでてつまらん
昔このエッセイにも出てくる 弘前市の古本屋で 横溝正史の文庫を
買い漁ってた頃(25年くらい前)が 一番楽しかったかな
それはそうと このエッセイにも出てくるんだけど
私も図書館とかで蔵書を前にしてると トイレ(大です)に
むちゃくちゃ行きたくなるんです こういう人って多いんですね
この症状は 昭和60年の”本の雑誌”で紹介されて以来
”青木まりこ”現象と呼ばれるそうな
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nightjasmin
Posted bynightjasmin