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“エミリの小さな包丁” 森沢明夫

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死ぬ気で必死こいて読んだ本その2です
こうなりそうな予感がしたので 割と読みやすい(失礼!)のを選んだんだけど
読みやすくったって 単純なだけじゃないのさぁ~

ってことで 森沢さんのを読むのは久しぶり
読んでない間にかなり作品が増えてて その中から料理好きなのでタイトルで選んだ
物語は 不倫してた妻子持ちの上司に騙され職場に居場所が無くなったエミリ
何人目かの男と暮らしてる母親の元へは死んでも行きたくないし
離婚した父にはすでに幸せな家庭がある
海外に居る兄に縋ろうとしたら 母方の祖父のところへ行けばいいと言われ
恐る恐る15年ぶりで連絡を取り 海辺の寂れた港町へとやってくる
ものすごおく後ろ向きでしょげて尻尾を捲いた情けない犬っころの気分だったが
祖父の手伝いで台所に立ったり 釣りをしたりとのんびりしてるうちに
段々と前向きな気持ちになってゆく

定番ではありますが 楽しく読める内容となっております
主人公エミリのあまりの自己肯定の低さにはちょっとイラッとしますけど
ちゃんと立ち上がれるので 心配無い
私も魚は食べるのも捌くのもちょっと苦手
生魚のにおいと 子供のとき食べるのが下手で小骨が口に入ってゲェゲェするたび
親に頭を叩かれたりとあまりいい思い出が無いせいかな
子供がキレイに食べられないからって 叱らないであげてください
でないと 一生食うもんかってなる
で 私みたいにいい年こいて下手なままになる
サカナをキレイに食べられるくらいで威張るんじゃねぇよぉ(チェッチェッ)
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nightjasmin
Posted bynightjasmin