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“真夜中の探偵” “論理爆弾” 有栖川有栖

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別物に見えますが同じ「空閑純シリーズ」第2弾と第3弾です
図書館あるあるで入荷する時次第で色んなヴァージョンになってしまったというやつ
第1弾「闇の喇叭」を12年の頭くらいに読んで続編が図書室に入荷する事もなく
そのまますっかりタイトルも作者さんも忘れて記憶の彼方 読書録にもしてなかったっけ
けど最近になってそういえば続きがありそうな終わり方だったなと凄く気になって
でもうろ覚えの内容以外全部忘れててネットで検索しまくってやっと思い出したのね
そして続編が2作出ていてしかも図書館にあったので早速借りてきた

「闇の~」の最後でかっこよく今までの生活を捨て一人で生きていこうと純が遁走した
場面で終わったのでてっきりその後アンダーグラウンドに潜って一人逞しく探偵として
やって行けてると思いきや 家出先は逮捕された父の弟一家の住む大阪で
叔父一家に身元引受人として見守られつつ
一人暮らしはしてるもののアルバイトで生活を支えるのに精一杯で
学校にも行かず 行方不明の母を探す手立てもなく悶々としてるだけ
なんか勇ましかった割にとても現実的でちとガッカリ
いつ戦争が起きてもおかしくない世界だし何より小説なのにね
そこへ同じく探偵をしていた父母に仕事を斡旋してた金持ちのボンボンからやっと声がかかり
母の手がかりが解るかと喜んだのも束の間 危険だからもう探すなの一点張り
経験も無い子供が探偵なんてとんでもないと認めてもらえず落ち込むばかり
父を逮捕した明神刑事もしつこく見張ってる中
ボンボンの家に出入りしてた元探偵の死体が見つかり探偵斡旋業が警察に知られシステムは崩壊
どうしても探偵になって母を探したい純は
とうとう行方不明になった九州まで探しに行き不思議な殺人事件に巻き込まれるのだ

最後にはてっきり母が見つかって目出度しめでたしだと思ってたら
母は独立分離した国に居るというところで終わってしまってとっても欲求不満
間を置かずして第3弾まで出た割にはその後続編は出ておりません
これで終わりなのは納得行かないな
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nightjasmin
Posted bynightjasmin