FC2ブログ

“そして、バトンは渡された” 瀬尾まいこ

IMG_3835[1]
久しぶりの読書録だ~!

本屋大賞を受賞してから図書館に入荷して以来ずーーーーーーっと貸し出しっ放し
一度だけ目にした時は他に借りたい本で限度一杯で泣く泣く諦めたら
またずーーーーーーーーーーーーーーっと貸し出し中が続いてる今作
春になったら予約すればいいかっと諦めていたものの 
実は図書室の方にはあるのではないかと密かに期待してて行ってみたらやはりあった!
小さい図書室でも(失礼!) テリトリーに図書館が2軒あるのは有難いですね

さて瀬尾さんの作品だからスッテップファミリーものでもそんなに重くはならないだろうと思って
読み始めたら やはりいい意味で一筋縄ではいかない ちょっと
イヤ かなり変わった親子関係の父親と娘の物語
幼い頃に母を亡くし父親が再婚した相手と馴染んだと思ってたら
いきなり父は仕事で海外へ 付いて行けない継母は離婚するから
どちらかを選べと言われ子供らしい理由で継母に付いて行く事に決めた娘
その後も再婚離婚を繰り返す継母は結局再婚相手に娘を預けて他の男に走る
こう書くととんでもない悲劇的な物語を想像してしまうが
残された義理の父と娘の生活は周りの心配と余計なお世話を置き去りに淡々と進む

2部構成だが物語の殆どを占める第1章は高校生活を送りながら
学校でのあれやこれとここまでのいきさつをさらいつつ義理の父との生活が描かれ
第2章で結婚を決意した娘に父親らしい葛藤をさらけ出す父親の想いとは…

世間では継子をいじめ殺す鬼畜継父のニュースで溢れてますが
(実子ですらそんな扱いする鬼畜もいるくらいですから)
ちゃんと親として義務を果たそうと一生懸命な育て親の方が多いと思いたい
そして そういう良い面にスポットを当てたくて書かれた物語なのかなと勝手に思ってます
スポンサーサイト



nightjasmin
Posted bynightjasmin