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”人魚姫 探偵グリムの手稿” 北山猛邦

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早速 表紙と中身がイマイチ マッチしてなくて 残念な本発見!
物語は アンデルセンの人魚姫をモチーフにしているので
ありっちゃありな 表紙ではあるんだが  メルヘンチックすぎて‥ちょっとね
アマゾンで内容確認してなかったら おそらく手に取りはしなかっただろうなー

ナポレオンの時代 実際同時期に存在して 交流のあったグリム兄弟の末弟の絵描きと
後に作家になる少年 ハンス アンデルセンを 主人公に据え
偶然出会った二人が 魔女の薬で人になったばかりの 人魚に頼まれて 
デンマークの王子が殺された謎を探っていく謎解きと アンデルセンの人魚姫が並行して
語られていく
人魚の末の妹が人間の王子に惚れて 声の出ない人間になって 王子の下にいたが
王子が人間と結婚すると知って 悲観して泡になってしまうとこまでは
アンデルセンの物語と一緒だが その後王子が何物かに殺されてしまい
妹の嫌疑を晴らしたい人魚は  魔女に頼んで心臓と引き換えに人間になったのだった
すでに有名だった グリムの名を利用しながら 絵描きは絵を描くことで推理する
父親を亡くしたばかりで 落ち込んでいた貧しい 少年ハンスは 
そんな絵描きに助けられながら 人魚を助けようと 走り回り 寂しさを乗り越えてゆく
果たして 王子を殺したのは誰なのか?

ホントのグリム童話は怖い じゃないが こういう風に昔の物語を 焼き直し(言葉が悪いな)
するのも 悪くないですね 現代的解釈と言っておこうか
読めて良かったです
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nightjasmin
Posted bynightjasmin