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“烏は主を選ばない” 阿部智里

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普段は 人間の姿をして暮らしている やた烏の世界(3本足の烏ね)を
舞台にして まんま平安時代あたりの朝廷の 権力争いが描かれています

武家の3人兄弟の 出来損ないの次男坊雪哉は 体よく厄介払いされ
朝廷の統治者 金烏である若宮の 側仕えとして召し上げられてしまう
誰が側仕えになっても 長続きしないという噂を聞いて ビビるが
若宮の無茶振りにも 生来の負けん気と 隠していた知性で対処し
すっかり 気に入られてしまう が 若宮は敵対する 前の金烏であった兄の取り巻きに
命を狙われているのだという出来事に 遭遇し 愕然とする
何を考えているのか解らない 若宮に振り回されて ヒドイ目に遭うも 
しっかりと朝廷の人間関係を見極めながら 若宮を守ろうと 奔走する雪哉
誰が敵で 誰が見方なのか そして雪哉は若宮にどう接していくのだろう
最後の決断に 心が引き裂かれます

この作家さんのデビュー作が この作品にも出てくる 若宮の后選びの物語だそうで
その最中の 若宮サイドの物語ってことになるんですね
この作品の中では どの姫を選んだのか解らないまま終わったので 誰が選ばれたのか
とっても気になりますね
作品の中で 金烏(統治者)と 金烏代(代理の統治者)の 違いがいまいち解らなかった
若宮がちょっとだけ超能力を使うっぽいとこが 1回あったくらいで
後は 特に強いって訳でもなかったからね そこんとこが知りたかったかも
その後も続編が出ているみたいなので それを読んだら解るのかも
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nightjasmin
Posted bynightjasmin