FC2ブログ

“スクープのたまご” 大崎 梢

IMG_0830[1]
大好きな大崎さんの作品 ずっと貸出中だったのがやっと却って来たので
勿論速攻借りる気で手に取って帯を見たら んーーーー
タイトルからしてそうかもと思ってたが やっぱあれか週刊誌か…
キライなのよね アレ
どうしよう なんか読むのイヤんなっちゃった でも大崎さん大好きだし…
ま イヤだったら途中で止めればいいやって事で

主人公はやっぱり私みたいに 週刊誌にはいいイメージを持ってないが
憧れのマスコミ志望で片っ端から入社試験を受けた結果
なんと有名どころの大手出版社に幸運にも受かってしまった 日向子
受かるわけがないと思っていたので 自分が一番驚いたのだが
一番の気がかりは 週刊誌があることだったが 地味な見映えに助けられたか
配属先は地味なPR誌の編集部 仕事にも慣れた頃 週刊誌に配属された
同期が心を病んで 配属替えになり 入社2年目でどういうわけか日向子が
週刊誌千石への配置換えを 命ぜられ イヤイヤながらスクープを追う事に
入ってみれば至極まともな職場で 何か思ってたんと違うととまどう日向子
最初は使いっぱしりだし 1週間に一人5本のネタを苦労して考え
恐怖の電話番でガセネタと 本物のネタを見分けるコツを 覚えるのに必死になり 
先輩や契約編集者 カメラマン達と仕事をしているうちに 週刊誌に対する考えが改ってゆく
自分でも何か大ネタを 紙面に載せてみたいと欲も出てきて
まずは大物にインタビューをしてみたいと あちこちに手書きの依頼状を出したら
新進気鋭のアパレルメーカーの青年実業家から 是非との返事があり
先輩に相談したところ どうやらその実業家は 先輩が追っている事件にからんでるとの
噂があり それも含めて繋がりを作れとの命を受け 張り切る日向子だった
さて 事実は…

読むのが辛くなったら止めようと思ってたのに 日向子と一緒で段々と引き込まれました
確かに 最近だと某歌舞伎役者さんの奥様がご病気で 取材を自粛してくれと言っているのに
しつこく付きまとっているマスゴミみたいなのもいます
そんなに人が死んで 悲しんでいる瞬間が撮りたいものかね(死ぬとか決めつけやがって
胸糞悪いわ!) そんなのスクープでもスキャンダルでも無いし 安易だし 最悪だし
付きまといを辞めない言い訳がまた 自分勝手でマジでアタマオカシイと思った
日向子も取材とはいえ ウラ取りで周辺の人達にインタビューをして
批判や反発が反ってきても 真摯に頭を下げ自分の言葉で語る事で
人の心をつかんでいくところに シビれました
スポンサーサイト



nightjasmin
Posted bynightjasmin