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“黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様” 朱川湊人

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薄紅雪華紋様シリーズ第二弾 といっても 2冊しか無いんだけど
第一弾「鏡の偽乙女」は ラジオドラマで聴いてだいたい内容は知ってました
勿論図書館にあったら 読みたかったが無かった 残念
なんで 内容が飛んでもいいから 片っ端から興味のある本を ドンドン読んじゃいます

時は大正 父親の事業を継ぐのがイヤで 画家を志している青年 風波が
引っ越した先の下宿で出会った 不思議な青年 雪華
雪華が墓地で死者の欲しがるモノを絵に書いて 成仏させるという技を目にして
風波も見様見真似で 少しだけ出来るようになる
そして この世に未練を残して死んだ者が 「みれいじゃ」と呼ばれる土人間となって
人の世に紛れ込んでいるのを 雪華と共に発見する
というのが 第一弾で出て来た 大体の内容だったと思う
ラジオドラマだったから 違う部分もあったとは思うけど…
死人が中心のお話でした
そして 第二弾は 前作で生き延びたみれいじゃが 多少出てはくるものの
大正も終わりに近づき 風波自身ものらくらと生きていられない時代背景と
怪異には違いないけど 生きている人間がしでかす 事件が中心となってます
雪華ですら きちんと勤めているのですから 親の金で呑気に絵など描いている風波は
何も知らない人には 世間知らずのボンボンだと 見えるでしょう
本人もそれは気にしてるし 人にはそれぞれ表には出せない事情があります
それでも 友人の思い違いは悲しくさせますね

朱川さんというと 「オルゴオル」みたいな ホンワカ系もあれば
知らずに読むと 結構エグイ「花まんま」みたいに 
女性として(一応ね)めっちゃ生理的に不快になるイヤな話もあって 振れ幅大きいですね
この作家さんの作品を選ぶ時は 前もって確かめてからでないと ちと怖い…
だからこそ ハマった時は 面白いんだけど
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nightjasmin
Posted bynightjasmin