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“純喫茶「一服堂」の四季” 東川篤哉

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久しぶりの東川さんだな
前の図書館では「謎解きはディナーの後で」が大ヒットして以来 
それしか入荷しなくなったので 寂しかったな 作品はもっと色々あるし
「館島」みたいに 面白いのがいっぱいあるのに〰

さて今作も それ以外のヤツ
某大手出版社によく似た名前の「放談社」の「週刊未来」という雑誌の編集者である村崎は
自身に起きた殺人事件をネタに記事を1つぶち上げたはいいが 
編集長に結果が判らないのは「ツマラン!週刊現代か!!捏造しろ!!!」と 却下され激怒
勢いで現場である鎌倉の叔母宅へ押しかけたが留守で ウロウロしていたら偶然見かけた
綺麗な女性の後を付けていて 一見民家にしか見えない純喫茶「一服堂」へ行きつく
時代遅れとしか思えない古き良きメイド姿のやけにおどおどした店主兼店員の前で
綺麗な女刑事に促され 事件の次第を語り始めたら 店主の様子が一変する
「甘いですわ まるで一服堂のブレンド珈琲のように甘いですわ!」
そして見事に謎を解いてしまったのだ
彼女の名は 安楽椅子と書いて あんらく よりこ
そう彼女は 女刑事も認める 安楽椅子探偵だった…

閑古鳥の無く喫茶店なのに なぜか謎に見舞われた人が導かれやってきて
常連になってしまう このよりこのキャラ変が楽しいです
中編4編で最後には 思わず遡って読み直してしまうオチが付いたので
続編はなさそうなところが残念です カバーのイラストが罠ですな(ニヤリ)
こんな喫茶店あったら 入り浸りたいねぇ
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nightjasmin
Posted bynightjasmin