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“影憑き” “夢の猫” 輪渡颯介

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古道具屋皆塵堂シリーズ 第六&第七弾にして これにて終了最終巻らしい
らしい というのはちょと えっこれで終わり?な終わり方だったもんでね
ちょっと残念かも…

まずは「影憑き」
今回の主役は 家が大店商いなのをいいことに 遊び過ぎて勘当(正確には内証勘当)された
放蕩息子の円九郎 悪い奴ではないのだが いかんせん楽な方へと流されがちな小者である
材木問屋鳴海屋のご隠居 清左衛門を通して 皆塵堂に世話になることに
案の定 幽霊に見舞われ 太一郎からは黒い影が憑いていると聞かされる
思い当たる節があって その原因を作った一緒に悪さをしていた放蕩息子仲間で
幼馴染の二人が変死した事で 影の原因を突き止めようと皆塵堂の一行が動き始める

そして「夢の猫」
他界した両親の借金を返す為 父親が集めていた根付けを売ろうとしていた娘 おきみ
ところが夢に 変わった柄の猫が出て来てことごとく邪魔し
しかも先方の買い主の夢にまで出て同様に邪魔をするものだから
頭ごなしに断られてしまい 根付けが売れなくてほとほと困っていた
借金が返せないと 借金取りに身売りされてしまうのだ
しかも 先方の夢には猫だけでなく 女の幽霊も出てくると聞かされ
曰くつきの物なら 皆塵堂に持っていけば二束三文だが売れると聞いて 決心する
聞かされていた通り 根付けは大した金にはならず 身売りされると悲嘆にくれるおきみの夢に
女の幽霊が出てきて 首をくくるよう仕向けられるが寸でのところで 鮪介に止められ 
女衒に引き渡されるところで 伊平次と巳之助に助けられる
借金取りは 逆に曰くつきの根付けを口八丁で伊平次に買わされ 借金は帳消しになり
取り合えずおきみは 皆塵堂の隣の米屋でお世話になる事に
皆塵堂の面々は夢に出てきたという 猫の事が気になって動き始める

てっきり勘当が解けて実家に帰れると思っていた 円九郎は何故か米屋で修行中で
相変わらず皆塵堂で幽霊に見舞われ 振り回されています
祟り婿」で出て来た連介が婿入りした先で 立派に若旦那として勤めており 
幽霊ですら一目を置く 人情家っぷりには驚いたと同時に 
円九郎にはそんな気概も気骨も無いなりに どうにかなるのかと思っていたら
まんま丸投げ いいのかこれで? ま どうにもならなそうなんだけどね
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nightjasmin
Posted bynightjasmin