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“西洋古家具店 アシュリと白い猫” 岡篠名桜

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たまには 新しい作家さんも開拓していかないとねっ!て事で
図書館で目に付いたのを一冊
全く存じ上げない作家さんでして ネットで調べたら最初はコバルト文庫?ラノヴェ?!
その後 大阪が舞台の時代物の小説をずーっと書いてて
今作が初の現代モノらしい しかも大阪出身らしくこれまた大阪が舞台

西洋アンティークの家具とかってキョーミあるのよ
とくにミッドセンチュリーのイームズとかの椅子が欲しいんだが お高くてねぇ
有名家具のリプロダクトですら私には高いもんな その前に家をなんとかせねばなんだが
そんなわけでタイトル見ただけで 今流行のお店屋さんモノミステリかなっと断定
下手したら 家具にオバケが付いてたりして~なんて勝手に想像
だが 違った でもゆるいコージーミステリでありました

物語はいい匂いにつられて入ったカレー屋さんの凝ったインテリアが気になって
そこで聞いたアンティーク家具店アシュリを訪ねたところ
飾ってあった白い猫のブックエンドを壊してしまい 弁償がてらお店でアルバイトする事になった季子
オーナーはかなり変わってる感じで 雇われ店長も一見態度は太々しいが悪い感じがしない
大学の傍ら週2~3回の勤務でいいし ちゃんとアルバイト代も出るのだが
お客さんが滅多に来る事は無く 忙しいのは電話番だけ
こんなんで食べていけてるのが不思議だと思っていたら 
本業はTVやCM撮影のセットに家具や雑貨を貸し出す事で成り立っている店だった
ある日ショーウィンドウに飾ってあった ライティングビューローをじっと見つめる
外国人風の少女が眼について気になっていたら ビューローの引き出しに
ナゾのメッセージが習字で書かれた半紙が入っているのを見つける
イタズラなのか事件なのか考えてるうちにまたナゾのメッセージが
犯人はあの少女なのか?…

もちろんタイトルにある白い猫の謎も出てきますよ
主人公は親子3代一緒に住んでいる郊外の農家の娘なせいか 
アンティークショップなのにチェストを箪笥とかパーテイションを衝立とか言っちゃって
超ユニーク
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nightjasmin
Posted bynightjasmin