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近藤史恵 ”ふたつめの月”

近藤史恵”ふたつめの月”
この作家さんも 1993年の鮎川哲也賞受賞でデビューしたんですね
キャリアも長く著作も多いです が 私はこの作品を読むまで存じ上げませんでした
まぁ 近藤先生だけじゃないんですけどね 知らないの
20年近くもまともに本を読んでなかったから 新しい情報が全然入ってなくてねぇ
だから今失われた20年を 取り戻すがごとく やたら読みまくってる訳です
殆どの作家さんが 初めてなのだ
今作はシリーズ物の第二作目で 一作目の”賢者はベンチで思索する”は
案の定図書館には無いので読めてないのですが ちゃんと楽しめました
20台前半のアルバイトをしている 何所にでも居る普通の女性の
日常に潜む悩みと謎を 以前のバイト先で知り合った謎の老紳士に助けられながら
前向きに推理して解決してゆく物語
その老紳士は もしかしたら詐欺師?かも知れないのだが 何故か話をしていると
心が落ち着くせいで 何かと頼りにしてしまう 主人公久里子
バイトしてる服飾雑貨の会社で 近いうち社員にという話が有ったのに
突然一方的にリストラされ しばらく傷心の日々だったのだけど
元同僚に ”何故突然勝手に辞めたのか?と皆怒ってる” と聞かされ
自分が自己都合で辞めた事になってると知り 愕然としたり
イタリアにシェフ修行に行ってる ボーイフレンドの弓田が
一時帰国した席で 見るからに自分を敵視している 弓田の幼馴染の
女子高生(退学したけど)の面倒を見てくれと 押し付けられたりと 難題山積だ
まだこのシリーズは続くんでしょうか? だとしたらウレシイのですが
老紳士赤坂の謎も 解けてないしねぇ
近藤さんはシリーズ物が多く 最近だと”サクリファイス”の続編が出たけど
それだけでなく 全部読みたい作家さんです
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nightjasmin
Posted bynightjasmin